文化財(国指定重要文化財)

 

    太郎天童子立像 脇侍二体

 
まさに『神仏習合』を象徴する仏像? 神様像?
見かけは、神様です。本来は、長安寺の奥の院の左側にある身濯社(神社)に安置してあった物です。頭部の中に不動明王の梵字が記載されています。それを証拠に神仏分離の時に仏像と判断され長安寺の所蔵となりました。上の身濯社に安置されたままだったらこんなにいい状態ではなかったでしょう。

是非 御参拝頂いて実物をみて頂きたい。
ここ長安寺にしかない、唯一無二の物です。
 
 


    銅板法華経

 
法華経8巻28品を銅板に彫り込んで土中に埋めて御祈願したものです。本来は、銅の板に法華経を彫り込んだ物が37枚 それをいれる箱の部分が6枚であるが、江戸時代の空き寺になったおり盗難にあって現在は、19枚と4枚しか存在しません。
納経を金属板で行ったものと思われます。
 


   ご本尊 千手観音菩薩(県指定文化財)

 
 
ご本尊の千手観音菩薩立像です。
 
きれいに見えますが江戸時代の物です。
 
下からLEDライトで照らしていますのでピカピカ
 
しています。
 
その他 本堂には、薬師如来像 地蔵菩薩

阿弥陀如来 毘沙門天像なども安置しています。